インドアテニススクール

福重校

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今日のジュニアレッスン

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

インドアテニススクールラフ福重校の松岡です。

 

 

 

今日は久しぶりに昔の教え子とLINEでやり取りをしました。

教えていたのは実に13年前。

 

中1くらいから指導していた女の子で、同世代では長崎県に全国トップクラスのジュニアがいて九州大会でもなかなか勝つのが大変だった記憶があります。

まだ私も24歳?くらい?で育成コーチとしてもまだヒヨコだったので、とにかく二人三脚でもがいてたような日々でした。

 

立派に全国クラスの高校に行き、大学でもしっかりとテニスを頑張り、福岡に戻って実業団としてもまだテニスを頑張っています。

 

ビジネスパル九州大会では我がリンクスポーツが見事九州初制覇を成し遂げましたが、リンクスポーツ以外の企業の選手の顔ぶれを見ても、過去の教え子やそのライバルたちがこうやって社会人になってもテニスをしてくれているのを見ると、とても嬉しく、改めて子供の人生の中で、少しでも影響を及ぼすような仕事であることに喜びと責任の重さを感じる日々です。

 

ちなみにアカデミー福岡校の井上コーチ、宮崎コーチ、相原コーチ、相馬コーチも現在ラフの代表として頑張っていますが、彼らも小学生の時から知っているので不思議な気持ちですね。(相原コーチは柳川高校時代からですが)

 

 

 

 

 

 

 

ということで今日はジュニアレッスンのお話。

 

 

 

私も7月から福重校に着任し、現在はジュニア1~4まで幅広く担当させてもらっています。

 

この10年間は主に12歳以下~16歳以下(小学4年~中学3年生)のジュニアを中心に指導してきて、指導対象は公式戦に出場する手前から全国大会出場者まででしたので、まだテニスを始めたばかりだったり、試合経験がないジュニアたちの指導は毎日が新鮮で楽しいですね。

 

 

 

どのレベルのレッスンでも常に考えていることはだいたいこんな感じです。

 

 

1.できるようにしたいプレー(ゴール)をまずは設定する

 (例①)ジュニア1レベル・・・まずはサービスエリアでラリーを続ける→自分からミスをしない

 (例②)選手レベル(福岡県ベスト8レベル~全国出場レベル)・・・相手がフォアのストレートにスピン系で打ったボールが浅くなった際に、バウンドしたボールを肩の高さでミドルクロスに叩いた後アングルボレーでフィニッシュ→攻撃的なプレー

 

 

2.そのためにはどんなショットスキル(技術)が必要なのか

 (例①)ボールのバウンドに合わせ、いいポジションに動けるフットワーク、そしてネットを越してエリアにコントロールできる強さと高さの調節能力。

 (例②)バックハンドをボールの上がり際(肩の高さ)で打てるフットワーク。そして肩の高さで身体の開きを抑えて打点を取れる感覚。

 

 

3.その能力(感覚)・技術を習得するために、どんな体の使い方が必要なのか

 

4.感覚・運動を覚える為にどんなトレーニングが必要なのか

 

 

 

テニスの上達の為には、テニスの動作や感覚を覚える必要があります。

 

動作を習得するためには気合いや根性、強い意識ではなく、身体を正しく動かすためのトレーニングが不可欠です。

 

思ったように身体が動かないのに言葉でもっとこうしろ!ああしろ!と言ってもなかなか出来るようにはなりませんよね。

 

頭では分かっていても、身体が正しく動くようになるには正しい動作を反復して練習する必要があります。

 

 

あくまでも正しい動作でたくさんのボールを打つことが重要。

 

 

 

 

ということで、今は私が担当しているジュニアクラスではどのクラスでも統一して行っている練習をご紹介。

 

1.ボールの後ろに正確に軸足を持っていくこと

 

 

2.軸足に対して正確な打点を取ってネットを越すこと

 

 

 

この二つをメインテーマとして練習を行っています。

 

 

 

 

 

 

一時間の練習なので反復する時間が短いですが、ジュニアたちはそれでも一回の練習で一球一球真剣にボールを追いかけ上達しています。

 

当然ですが週1回よりも週2回、週3回の方が上達は絶対です。

 

同じ動作練習を反復する時間が長い方が、正しい動作が速く身に付きます。

 

それでもやはりジュニアは十人十色。

長年の経験とは別に、目の前にいるジュニアは今までに出会ったことのない1人のジュニアです。

 

週1回の1時間のテニスでもなんとか皆が楽しく上手になれるように毎日いろいろ考えてます。

 

 

このジュニアたちのことを思い浮かべながら考える時間がまたコーチとして楽しい時間でもあります。

 

 

 

 

 

どうしてもフォームや一つのショットに目が行きがちですが、相手からポイントを取るためにどんな配球(ショット選択)でポイントに繋げるか。

 

 

1.自分からミスをしない

2.相手にミスをさせる(ショットバリエーション)

3.ボール3の精度を上げる

4.攻撃的なプレー

 

 

ポイントを構成するこの4つの中で、どんなプレーができるようになりたいか。

 

常にゴールから逆算をして、その日の最初のアップからコーディネーショントレーニングが始まります。

 

 

 

やればやっただけ上達もするし、先週どんな練習したかを聞くと瞬時に答えが返ってくるのも嬉しいですね。

 

 

 

さすが本田コーチ!ピンぼけです。

 

 

 

 

ジュニアたちの真剣な表情、失敗しても楽しそうな表情、うまくできて褒められて嬉しそうな表情、いろんな顔を見ることができます。

少しずつですがこのブログでも福重ジュニア達のテニスの様子を発信していきますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

ということで子供たちは明日から夏休みですね。

 

夏休み短期教室も23日(土)から始まります。

 

まだ空いている時間帯もありますので、ラフに通っていないテニスをしたことがないジュニアも大募集中です!

 

お友達を誘ってみんなで夏休みの思い出を作ろう!!

 

 

 

 

 

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