Staff Blog
こんにちは!
インター校畑中です。
ジュニアの皆様、夏休みいかがお過ごしでしょうか?
明後日、8/10~8/15日まではインター校はお休みとなっております。
この間に宿題をパパっと終わらせて、夏休み後半は思いっきりテニスを楽しみましょう!
本日はそんなジュニアの皆様を応援する為の「夏休みの自由研究の種」企画!
今回は「トップスピンはどうして落ちるの?」です。
テニスをプレーしている皆様にはおなじみのトップスピン
回転量の高いトップスピンのボールは飛んでいって急激に落下し、そして跳ね上がります。
トップスピンがなぜ急激に落下するのかあなたは説明できますか?
「絶対にボールを入れる!」という覚悟?「落ちろ!」という気合?
違います。ちゃんと科学的な理由があります。
今回はそれを少しだけ解説します。
まず、ボールにトップスピンをかけて打つとボールは順回転しながら前に進みます。
この時に、ボールの周りの空気がボールの回転に巻き込まれます。
下の図のように、
順回転の場合、回転と空気の流れが同じになるボールの下側は空気が速く流れます。
逆に、回転と空気の流れが反対になるボールの上側は空気の流れが遅くなります。
(字がヘタなのは本当にごめんなさい)
ここから少しややこしいです。
空気は「多いところから少ないところに行きたがる」性格をしています。
回転と空気の流れが同じになるボールの下側は空気が少なくて
回転と空気の流れが反対になるボールの上側は空気がたくさんあります。
なのでボールの周りの空気たちはどんどん下に行こうとします。
その力に引っ張られてボールもどんどん下に行くというわけです。
この空気の多さのことを「気圧」と呼び
気圧の高い方から低い方へ力が働き、ボールの軌道が曲がる現象のことを「マグヌス効果」と呼びます。
え?気圧ってなに?もっと詳しく!
マグヌス効果って名前かっこいい!
と思ったかたは自分で調べてそれを夏休みの自由研究にしちゃいましょう!
なんでそうなるか?がわかるとテニスがうまくなるかも?
今回はこのへんで!
(少しでもわかりやすくする為、やや誇張した表現をしています。)
只今インター校ではジュニアテニス無料体験レッスン会を開催しています。
テニスはとっても楽しいです!一度プレイすればきっとその楽しさがわかるはず!
是非お気軽にお問い合わせください!
エンジョイ☆テニス
大分市にあるテニススクール
インター校畑中でした。